メタ推理はほどほどに

メタ推理とは

メタ推理とは、「そのとき行われている人狼ゲーム」外の要素を推理に組み込むことです。

 

メタ推理にも種類があり

システムメタ、夜メタ、人物メタ、初心者メタなどと呼ばれるものがあります。

 

【システムメタ】

主にオンラインでの人狼ゲームであるメタです。

対面人狼ではカードの柄などがシステムメタのうちに入ります。

 

・画面表示やシステム通知によるメタ

「私は占い師で、〇〇さんの名前の欄が赤くなっているから人狼です。」

 

・役職アイテムの使用の宣言

「霊媒師が優先的に配られるアイテムを使いました。」

 

・カードの柄や文字によるメタ

「霊媒師ではなく、霊能者と書いてあるのを見ました。だから霊媒師と名乗ってる〇〇さんは偽物です。」

「私が引いたカードは、帽子をかぶった女の子の絵でした。」

 

 

【夜メタ】

主に対面人狼で夜時間GMから起こされるときの事を推理に入れてしまうメタです。

 

・夜の役職の動き

「隣で人狼が起こされたときに服の擦れる音がしたから、隣の〇〇さんは人狼です。」

「寝るときは腕を組んでいたのに、起きたら組んでいなかったから、あの人は夜時間何か役職行動をしたんだと思う」

 

・時間メタ

「最初は人狼が襲撃先を決める時間が長かったのに、急に短くなったから、さっき処刑した人は人狼で、一人で襲撃先を決めるようになったんだと思う」

 

 

対面人狼でのGMを務める場合は、夜メタが起こらないように進行することも重要です。

 

 

【人物メタ】

同じ人と遊んでいると発生しがちなメタです。

オンラインではその人物だとわからないようにするため「仮面をかぶる」こともあります。

 

・その人の過去の人狼同村経験を参考にする

「Aさんがこんなにキレるのは、真占いのときだけです。」

「さっきの村で初日襲撃だったから、今回の村で初日は残してあげよう。」

 

・ゲームではなく同情から村人か人狼を判断する

「黒を出されて何もできず泣いちゃったから村人なのでは?」

 

 

【初心者メタ】

やや人物メタとかぶりますが、初参加の人を対象にしたメタです。

 

・初心者を理由に真贋をつける

「〇〇さんは人狼ゲームをするのが2回目だから、偽物の騙りなわけがない。」

 

・初心者であることを武器に、白く/役職の本物にみてもらう

「私は初心者だから襲撃先の意図はわかりません。だから人狼ではありません。」

 

 

などなど、総じてメタとは、他の参加者には推理で判断がつけにくい場合があり、人狼のゲーム性を崩す可能性があるものです。

そのためメタ推理はしないようにしましょう、というのが人狼ゲームを遊ぶ上での一般的なマナーです。

メタは完全に悪なのか

マナーとしてメタ推理はやめましょうというのが一般的ではありますが

どうしても対面人狼では推理の中に組み込まれることがあります。

 

 

例えば先ほど挙げた例の中で言えば

「さっきの村で初日襲撃だったから、今回の村で初日は残してあげよう」

これは、ややゲームバランスの崩れる行動です。

 

どれだけ怪しまれていても、このメタが実行されることによって、他の参加者が処刑されてしまい、ゲーム性を考えると勝敗を左右することもあります。

 

このようなメタ推理ばかりで遊んでいると純粋な推理を楽しめないので、ゲームが面白くなくなってしまうこともあります。

勝敗だけをこだわる場合は心を鬼にして、メタ推理をしないと決めてしまうのもありです。

 

しかし同時にこのメタは、前村で初日襲撃を食らった参加者へ、今回は長く遊べるようにとの気遣いであり、優しさでもあると思います。

 

参加者がみんな平等に人狼ゲームを楽しめるように、優しさによるメタは少しぐらいあっても良いのかもしれませんね。