素村で黒出しされた場合の対処法

素村とは役職を持たない村人のことです。

 

人狼ゲームをしていると、素村は人狼側の騙りの占い師から「占い結果黒」だと言われてしまうことは、よくあります。

 

まず対処法の前に、人狼側はどういった人に「黒」という結果を出すのか。

その考えの代表例を紹介しておきましょう。

 

偽占い師から「人狼」と言われてしまう素村の特徴です。

仮に黒を打たれた素村をAさんとしましょう。

 

  1. 周りの村人がAさんを疑っているので、黒だと言えば間違えている村人から信用を得やすい
  2. Aさんの推理が合っており、仮に人狼がAさんを襲撃すると、Aさん以外の村人が人狼にたどり着きやすくなるため、処刑に持っていきたい
  3. Aさんが真予言から「白」と言われており、処刑出来ればお得。占い騙りの偽者が狂人の場合は、安全な黒出し先。

 

 

もちろん他の理由もあるとは思いますが、代表例としてはこのようなパターンが考えられます。

人狼陣営から黒を出されたSGの視点

ではパターンを確認したところで、順番に解説していきます。

 

・周りの村人がAさんを疑っているので、黒だと言えば間違えている村人から信用を得やすい

 

例えばAさんは初日に人狼を、(もちろん人狼だと知らずに)庇っていました。

その後庇った人狼が処刑され、霊媒師から「黒」だとわかった場合

Aさんは人狼から見たときに絶好の吊り位置になります。

また庇っていた実績があるので、周りの村人もAさんを疑っています。

このように人狼が人狼に仕立てあげやすい人のことをスケープゴート・SG位置

などと呼びます。

 

SGにされたAさんは人狼占い師から黒を出されてしまいました。

 

このときに何も情報を出すことなく、ただ人狼だと疑われたまま処刑されてしまうと、村陣営が負けてしまう可能性が高くなってしまいます。

ですので、「自分は村人だ」と周りの人たちに訴えなければいけません。

 

その内容として、まずAさんはほかの村人よりも重要な情報を持っています。

それは

  1. 偽者の占い師はおそらく人狼の可能性が高いこと。狂人は人狼が誰かわかっていないので、怪しまれているSG位置の人に「黒」とは出しにくい。どちらかと言うと狂人であれば「白」と出したいはず。
  2. もう一人占い師が名乗り出ている場合、その占い師はほぼ本物であること。そしてその白先は確実に人間であること。
  3. 占い師の偽者が人狼だとわかったことで、見える視点。例えば役職者が2-2陣形で、処刑した霊媒師の結果を、生き残った霊媒師が「黒」と言っていた場合、真狼-真狼なのか、真狼-真狂なのか、投票などを思い出すことで内訳をある程度予測しやすくなる。

このようにSGのAさんが黒を打たれた場合、Aさんにだけわかる情報が出てきます。

Aさん自身はこの情報を出来る限りまとめて、人狼陣営がどういった動きをしていたのか、伝えることが大事です。

 

通常、人狼が本物の占い師から「黒」を出された場合、情報を洗って推理をしても「その人たちの狼同士は考えられない!」といった矛盾が生じる場合があります。

しかしSGにされていたAさんは村人ですので、真実の視点を伝えることができます。

推理が合っている場合の視点

Aさんの推理が合っており、仮に人狼がAさんを襲撃すると、Aさん以外の村人が人狼にたどり着きやすくなるため、処刑に持っていきたい

 

続いてこのパターンを考えてみましょう。

 

Aさんが疑っている先に人狼がいる場合、人狼陣営は「Aさんさえいなくなれば、より楽にゲームを勝てる」と考えるでしょう。

 

ただし、Aさんを襲撃してしまうと「なぜAさんが襲撃されたのか、推理が合っていたのではないか」と周りの村人が推理をし、人狼が追い詰められてしまうケースがあります。

 

ですので、人狼が占い師で騙りに出ている場合は、推理が合っている人に「黒」と言って処刑しようとすることがあります。

 

では、あなたがAさんだった場合の周りの村人たちへの弁明例を紹介します。

 

  1. 役職の内訳を推理し、理由とともに説明する。
  2. 黒を打たれる前までに人狼だと疑っていた人にたどり着いた経緯を何度も説明する。
  3. Aさんを処刑したいがために黒を打っているので、おそらく偽占い師側を信じている側に人狼がいるであろうことを説明する。
  4. 縄に余裕があれば仮に自分(Aさん)が処刑されてしまった後、誰が襲撃されるかを予測し、実際にそうなった場合は「必ず偽占い師を処刑してほしい」と訴えかける。
  5. 自分(Aさん)と繋がるであろう人狼とのラインがあるかどうか、人狼同士っぽくない部分を取り上げ説明する。

 

 どれだけ偽占い師が信じられているか、間違っている村人が多いかにもよりますが、推理が合っている場合に黒を打たれたら考えることの例はこのような感じです。

あとは偽占い師側についている村人が推理を変えてくれることを願いましょう。

いわゆるパンダ状態になった場合の推理

占い師が二人いて片方の占い師から白、もう片方からは黒と言われている人のことを人狼用語で「パンダ」といいます。

 

この状態は特に占い師の内訳が狂人と本物の場合に起きやすいパターンです。

 

本物の占い師の白先に対して狂人が「人狼」と言うことで、ご主人に自分が狂人であることを気づいてもらえる、最も簡単な方法なのです。

 

また、本来は襲撃で真占い師の白先を減らしていくものですが、仮に狂人が周りから本物っぽく見られていれば、真占い師の白先であっても処刑出来てしまい超お得です。

 

さて、素村であるAさんが、真占い師から白だと言われた後、狂人占い師から黒と出されてしまいパンダになりました。

この状況で、Aさんはどういった思考をすればよいでしょうか。

 

  1. 人狼陣営の目的をまず考える。推理が合っているから黒を打たれたのか、それとも推理が間違っていて黒を打てば吊れそうだから打たれたのか。
  2. 自分自身が周りの村人、特に真占い師の白がいる場合はその人からどう見られているかを考える。確実な人間が間違った推理や投票をしている場合は説得をしなくてはいけません。
  3. 襲撃先の違和感を唱える。状況にもよりますが、囲いに成功していたのにも関わらず占い師が襲撃されずパンダになっていることから、説明出来ることがあるかもしれません。

パンダになった人が考えることは、大体上記の点です。

他にも状況から説明できることは沢山出てくると思います。

 

素村で黒を打たれた人が頑張れば村が勝てる

素村で黒を打たれても全く悲観的になる必要はありません。

 

むしろ他の素村よりも多くの情報をもらえることになるので、そこから推理を伸ばせば良いのです。

仮に処刑されたとしても、残した情報から村人が勝利への推理を展開してくれるかもしれません。

 

素村で黒を打たれたら、推理の材料を沢山村人たちに提供することがあなたの役目となります。

頭をフル回転させて頑張れば、推理自体は間違っていたとしてもその姿が村人にみえることもあるでしょう。