狂人が人狼陣営のキーパーソン


狂人のイメージ

人狼ゲームにおいて、人狼はゲームを面白くする花形。

占い師は村のヒーロー。

私にはそんなイメージがあります。

 

では人狼陣営に味方する人間「狂人」はどんなイメージでしょうか。

 

狂人の一般的な動き方からどんなイメージが湧くか考えてみましょう。

 

 

狂人のお仕事その1

ご主人である人狼を守るため、怪しまれて処刑される事。

狂人の勝利条件は、人狼が生き残ることです。

つまり人狼が全員いなくなってしまうと負けになるので、出来るだけご主人である人狼の代わりに処刑された方が、人狼陣営にとってメリットがあると考えられます。

 

狂人以外の役職はみんな自分が処刑されないように議論をするゲームですが、

処刑されることにメリットがある狂人という役職は、少し特殊なのかもしれません。

 

また、狂人は人間なので、人狼が狂人が誰かわかっていない場合、夜時間に襲撃を受けることがあります。

狂人が襲撃されてしまうことは基本的には人狼陣営が不利になります。

 

例えば13人アルティメットレギュであれば、6回の処刑チャンスがあり、人狼陣営は4名。

人狼が勝つには3回村人陣営を処刑出来れば良いレギュレーションですが、仮に狂人が襲撃されてしまうと、1回多く村人陣営を処刑しなければならないのです。

つまりゲーム中、1回の処刑を狂人で使えるかどうかで、人狼陣営の勝敗までも左右することがあります。

狂人のお仕事その2

ご主人である人狼に気づいてもらうこと。

ゲームが始まると人狼は味方である狂人を襲撃したくないので「狂人どこかな?」と探します。

 

探しているご主人に気づいてもらうための一番てっとり早い方法は、何か役職を騙ることです。

占い師または霊媒師としてカミングアウトし、本物もカミングアウトしていれば、少なくとも一人偽者がいて、狂人が役職に出ていることがわかります。

これにより狂人に気づかないままを襲撃してしまうリスクが減り、それだけでも人狼陣営がメリットがあります。

 

【騙りに出た後について】

占い師として騙った場合は、誰かに人間と言い、人間と言った先が人狼であれば、すぐに「あ、狂人だ!」と気づいてもらえます。

または、人間に対して「人狼でした」と言えば、本当の人狼にはウソをついている占い師=狂人だと気づくことが出来ます。

 

 

霊媒師を騙る場合は、例えば先に真霊媒が処刑され、翌日「昨日処刑された人は人狼でした。」と言えば、残った霊媒師は狂人であると把握してもらえます。

 

人狼にとってゲームメイクをする上で「狂人が誰なのか」を把握できることに非常にメリットがあるので、まずは気づいてもらおうとすることで狂人の役割を果たせていると考えられます。

狂人のお仕事その3

真目を取って襲撃される。※前提として、ある程度慣れてきてからの話になります。

 

人狼が占い師の騙りに出た場合、どれだけ村人から信頼をされても、自分自身を襲撃することは出来ません。(人狼殺を除く)

人狼が騙りに出た場合は、どれだけ信頼されても、処刑されるか生き残るかの2択です。

通常であれば本物っぽい占い師は襲撃されやすいのですが、襲撃されないことで徐々に信頼が薄れ、偽っぽく見られてしまうことがあります。

 

一方狂人であれば、人間なので襲撃されることがあります。

人狼はゲームメイクをする上で、狂人だとわかった状態でわざと狂人を襲撃することがあります。

 

ゲームから除外することで、占い師としての本物っぽさを保てるからです。

人狼に「人間です」(囲い)と言った後に襲撃されれば(漂白噛み)、その人間と言われた人狼は生存する確率がグンと上がり、また本物の占い師が偽に見られやすくなります。

 

この戦略は自分自身を襲撃出来ない人狼では出来ませんので、狂人のお仕事として含んでみました。

 

狂人が占い師で真目を取れるか否かは、人狼がゲームメイクの幅を広げるための重要な要素となります。

狂人のお仕事その4

村人を混乱させる。

狂人のお仕事その3で役職の真目を取ることを挙げましたが、役職を騙って必ず本物に見てもらえるとは限りません。

ですが、まず騙ること自体人狼陣営にとって「狂人が誰かわからないまま襲撃されることを防ぐ」というメリットがあります

 

また、役職の偽に見られることが必ずしもデメリットであるとは言えません

処刑されれば一旦は狂人の役目が果たせているのです。

 

何より役職者の偽がいることで、村人は混乱します。

人狼は偽に気づくタイミングがあるかもしれません。

しかしただの村人はゲームが終わるまで、いくら周りから「あいつは偽者だ」と言われていたとしても、本物の可能性を完全に捨てることは出来ないのです。

※破綻した場合は除く。

 

そして村が混乱しやすい潜伏狂人という戦略もあります。

ただし、潜伏狂人についてはまた別記事でご紹介します。

ゲームメイクは人狼。勝敗を左右するのは狂人。

狂人は人狼陣営でありながら、襲撃の権利がありません。

ですのであくまでゲームメイクをするのは人狼を引いた人になります。

しかし、狂人のお仕事で挙げてきた通り、狂人の動き方次第で、勝敗が左右されることもあります。

 

どのようなゲームメイクが成されるかによっても、狂人の動き方は変わりますが、早い話が狂人は何をしてもオッケーなのです。

 

処刑されても良し、占い師や霊媒師の真を取っても良し。

人狼陣営の勝敗を左右する重要な役職であり、戦術の幅が一番広いのが狂人だと思います。

人狼ゲームで狂人を引いたら、気楽に色々試しながら楽しみましょう。